トラック買取業者の中には、売ったときには別に問題がないけれどその後の対応でトラブルが発生することもあるため、注意が必要です。例えば、自社のロゴの入っているトラックを売却するときに、売却する物のロゴを買取業者側に消してもらうように依頼したにもかかわらず、他社が自社のロゴの入った車を運転していたという目撃情報が顧客から寄せられたということもあります。自社でビジネスを行っているときに使用していた営業車を売却するときには、自社のロゴを消してから売るほうがトラブルが少ないです。トラブルを回避して売ることができるように、事前に契約書をよく確認してから売却手続きをすることも必要といえます。
注意するべきポイントは、業者側が売った後で確実にロゴを消したかどうかを確認することです。信頼性の高い業者の中には消したことを実際に郵送やメールなどで写真に添付してわかりやすくしています。特に郵送で消したことを報告する業者は有料です。メールの場合写真を加工するソフトを使って加工している可能性もあるからです。
安全に消したかどうかを明確に確認できる方法で情報を提供している業者であれば、売って損はありません。海外で販売するトラックを買い取る業者でも同様です。海外で営業をしているのかと問い合わせが来ないように、事前にロゴを消してから売ることが必要となりますが、買取業者側に海外へ売るとしてもロゴを消すように契約を交わすことで、トラブルなく取引ができるようになります。